自分を変える為に留学を決意

私は中国の上海に1ヶ月間留学をしていました。留学を決めたのは中国に住んでみたいという気持ちと、冒険をしてみたという気持ちがあったからです。
私は子供の頃から引っ込み思案で大人しい性格でした。
それに、一人では何も出来ずいつも誰かに頼ってばかりいたのです。

消極的な性格は大人になっても全く変わらず、打ち込めるような趣味もなくつまらない生活を送っていました。
そんな自分が嫌だったのです。
なので、1人で海外に行って自分を変えようという思いから留学を決めました。
誰も知る人のいない国に行き、生活をして少しでも強い自分になりたかったのです。
そして、ラストリゾートという会社に申し込みをして、ビザを取得し留学までの手続きなどのサポートをしてもらいました。
当時、看護師として病院に勤務していたのですが、看護部長に留学の事を相談すると快く「体に気をつけて行ってらっしゃい」と言われたのです。
しかも、仕事は休職扱いで良いとの事でした。

私は反対されるか、もしくは留学するなら退職をしろと言われると思っていたので、驚きを隠せませんでした。
そして、職場の上司や同僚たちに応援されながら日本を出発したのです。
私の留学先は上海大学でした。
上海の空港に着くと上海大学の生徒さんが2人、迎えに来てくれていました。
なので一緒にタクシーで大学へ向かったのです。
1ヶ月という短期間の留学為、先生と私のマンツーマンでの授業を選びました。
授業は週に5日の午前中だけで土曜日と日曜日は休みでした。
留学する以前は簡単な挨拶程度の中国語は話す事が出来ていたので、私のレベルに合った授業をしてくれました。
とても明るい先生で、人見知りをする私でもすぐに打ち解ける事が出来ましたし、授業も楽しかったです。

思い出深い事は上海に来て2週間くらいが経った頃、友人が会いに来てくれた事です。
そして、日本のお菓子やレトルト食品など沢山持って来てくれました。
この2週間、先生以外の人とは滅多に話す機会はなかった為、友人が会いに来てくれた事は励みにもなったのです。
友人には大学の敷地内にあるゲストハウスに泊まってもらい、滞在する3日間は先生に頼み授業は休みにしてもらいました。
そして、友人が帰った後は再び語学の勉強です。
授業の後は食堂でお昼を食べ、部屋に戻り毎日2時間くらい勉強していました。
その日の授業の復讐と翌日の予習です。

勉強が終わるといつも大学近辺を散歩し、上海の街を散策していました。
1ヶ月はあっという間で、最後の授業の時は先生から手作りクッキーをもらいました。
もう少し上海にいたいなと思ったのですが、帰国の日が来てしまいました。
中国語が上達した事は嬉しいです。でもそれ以上に、自分に自信がついた事がとても嬉しかったです。